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がんばれ日本!                 がんばれ日本人!!
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ASKA(飛鳥 涼) 『明け方の君』




自分の中にいくつかのツボ歌、隠れた名曲がありますが、今回のこの「明け方の君」はその中の一曲になります。これはCHAGE&ASKAのアルバム「TREE」の中にある曲ですが、ドラマでも有名になった「SAY YES」の歌が入ってるアルバムなので(ちょっと古いですが)、もしかしたら御存知の人もいるかもしれませんね♪このアルバムの中で一番聴いてるのがこの「明け方の君」なんですよ、じつは。ASKAワールドの中で好きな感覚のひとつなんです。すごくお薦めしますよ、この歌。あっ、でも自己満足なので・・・どうなんでしょう・・・特に男性はハマリます!



      昔も今も僕は 同じ朝を繰り返して
      誰も聞かない君の事 いつまでも包んだまま

      明け方の君は あの日の笑顔で
      恋人のまま シーツを抱いて
      僕の夢にまぎれ込んで遊んでた


      もう君を忘れたいと思うよ 今は
      君を愛してたくらいに 愛したい人が居る

      彼女は僕の中の 君までも愛せる人
      いつか君に告げたよりも 聞かせたい言葉がある

      君は心で 君は遠くで 綺麗な人で


この曲、とても爽やかなメロディにのせて歌ってる恋愛系の歌なんですけど、とても切なくて、でもちゃんとした意思があって・・・このギャップにはまります。歌詞だけ読んだら全然バラードでもいけるんですよね。なのにこんなにも爽やかに歌うなんて・・・ちゃんと二人が映像として浮かんでくる描写力にはいつも圧倒されてます。まぁでも歌の中では一人よがりの男の未練というか、いじらしさがよく出てるんですが・・・別れたはずなのに、忘れようとして頑張ったのに、夢の中に突然出て来る恋人だった人。やっぱり忘れられない・・・これをこんな風に歌にできてしまう・・・さすが、わが師匠のひとり。。。(笑)スーッと聴けばスーッと通り過ぎていってしまうくらい爽やかな歌なんですけどね、聴けば聴くほど感情移入します。朝の歌ですが、秋晴れの青空を見上げて、涼しい風に吹かれながら、ふと切なく、この歌を聴いてもいいんじゃないかと思います。もちろん一人で、ですよ。(笑)最初にも言いましたが、男性は結構ハマルと思います。それでは今回もアルバムの中にあるASKAの詩がありますが、同タイトルで書かれたものがありますので、それといっしょにお楽しみ下さい。よりいっそう、この歌が分かると思います。







明け方の君



親しい人だけの呼び方で
君は 僕は
呼び合う

あれほどの別れが
ただの映画だったような
まるで時間は流れなかったような

夢の中の君は
なんで笑顔のままなの?

もう君を忘れたいと思うよ
最近僕は黒っぽい洋服にこってるとか
インスタントコーヒーが好きだとか
あんまりプロレスを見なくなったことや
それから 中指と薬指の間が上手く開くようになって
もうみんなに笑われずにすむようになった事だとか
だんだん君の知らない僕に変わって行くんだ

僕の夢の中は 君の遊び場所に似合わなくなってる・・・

わかってるよ
これは全て僕に言ってること
これはすべて僕に言い聞かせてること

君は心で
君は遠くで
綺麗な人で・・・




※・・・なぜかこのテキストを書いていて、B'zの「It's Raining...」が頭の中に流れてた・・・(笑)
by greenmoon9 | 2006-09-16 19:32 | ASKA | Comments(7)
Commented by coffsheaven at 2006-09-19 20:39
ここにお邪魔したと同時に日本の同級生からメールが届きました。
何通かのメールのやり取りをして、今、書き込みしてます。
何と言う偶然か・・・・
今年、大事な同級生を亡くしました。
離れていたから・・・・・何も変化はないんけどね。
何かが違う。。。。。
お墓参りも行けない自分が歯がゆくて。
そんなメールの交換をしたとこです。
私の人生で忘れられない人だから・・・・

上の歌詞の女性は素敵な人だね。
Commented by greenmoon9 at 2006-09-19 23:16
>coffsheavenさん。。。

なんか、もすごいタイミングでしたね・・・。
それなのにアホーな作品が多くてスミマセン・・・
自分にもいます、そんな人。
不慮の事故で死んじゃったんですけどね。
一週間違いの誕生日だったから妙に不思議なかんじでした。

機会があったら一度聴いてみて下さい。
この歌、大好きなんです。
師匠の詩として。。。歌として。。。
Commented by ほしか at 2014-06-15 16:08 x
私もすごく好きな曲です


恋愛なんてまだしたことないし
子供な私には理解できない歌なのかしれません

けど切なさああるけどそれに勝るくらいの爽やかさがあってとても大好きです


ASKAさんのソロverのは知らなかったのですが
歌詞見るとぐっと大人ぽっさで溢れてますね


映画のように

そんな単純に別れがすぎてしまったけれど
君を忘れられるのは単純ではないもどかしさがあってやっぱ切ないですね

あーすみません、ガキなので全然歌を理解してないのでとても言葉がまとまってなくてごめんなさい
Commented by greenmoon9 at 2014-06-18 21:29
>ほしかさん。。。

大人の男女って気がします。特にこの歌は女性よりも男性の方がツボに入り易いと思います。
男性は女性よりも引きずると言われてますが、まさにそのあたりを上手く表現してあって、なんだか映像が浮かんできます。。。
本当に奥深い歌だと思います。
Commented by こん at 2014-08-19 11:49 x
私もこの歌大好きなんですが、
「彼女は僕の中の君までも愛せる人」って歌詞が
ずっと引っかかっていました。
おいおい、そんな女いなくない?新しい彼女かわいそうじゃない?
と。
男のひとりよがりだなぁって納得いかなかったんです。
で、数年前、ある日、思ったんです。
彼女は亡くなってる歌なんじゃないかなって。
そう思って聴くと切なさ倍増。
亡くなった僕の中にいる彼女なら、一緒に愛せる女性は
いるかもしれないですよね。
亡くなってるから、朝方に夢に恋人のまま現れる・・・。
そんな解釈もありますよ!

ASKAさんは、
こんな素敵な詩が書けるのに・・・残念ですよね。
Commented by こん at 2014-08-19 11:54 x
訂正
亡くなった僕の中にいる彼女

僕の中にいる亡くなった彼女
Commented by greenmoon9 at 2014-08-20 14:22
>こんさん。。。

死んでしまった人として聴いてしまうと本当に切なくなってしまいますね。
本当に、おっしゃる通りだと思います。
聴いてた当時、一瞬同じような事を想像しましたが、なんだか恋愛の生々しさの想像に強く傾きました。(笑)
 
こんなに凄い歌詞なのに…
本当に、残念で、残念で仕方ありません……
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